オーストラリア高校生との交流会
10月4日(金)
オーストラリアの二つの学校から40名の生徒と+7名の先生、合計47名が天見小学校に来てくれた。
10時にオーストラリア勢が到着。はじめに天見小学校の紹介をすると、オーストラリアと日本の文化の違いにびっくりしていたようだが、稲刈りや田植えの勉強の様子を見、紹介が終わった後に、オーストラリアでどうしてお米ができないのかを教えてくれた女生徒がいた。彼女によると、「たくさんの水の確保と、土質の問題」だそうで、なるほど!こちらも勉強になる。
3時間目は1年生から6年生までの授業の様子を、二校に分かれて見学してもらった。漢字の学習に、書き順がある事や、つくりと辺に分かれていることなどに興味を持ってみていた生徒がたくさんいたり、1年生がお手玉やブンブンゴマの遊びを見せた後、オーストラリアの方にも触ってもらって、楽しそうに日本の文化にも触れてくれていたのがとてもよかった。日本の遊びや学習に興味を示していたオーストラリアの方が多かった。図工の時間、音読の時間、算数の時間それぞれに興味深く見入っていた。・・・黒板に字を書く風習にもびっくりしていたようだった。
4時間目は、天見小学校の子どもたちの花道でお出迎えをした後、体育館で、歌のプレゼントをした。子どもたちはいい声で、校歌と「音楽のおくりもの」という歌を歌った。その後、「猛獣狩り」という遊びをした。天見小学校の子どもたちがとても元気に猛獣狩りの歌を歌ってくれたので、体育館は盛り上がり、オーストラリアの生徒も天見小学校の児童も、とても元気にその場を楽しむことができた。
縦割り5班に分かれて、天見小学校性は英語で、オーストラリア製は日本語で自己紹介をして給食に向かった。
低中高学年の3つに分かれて一緒に食べた。
給食のメニューは、イワシのフライとスープ、パン、チンゲン菜のお浸しだったが、口に合っただろうか。給食中には、天見小学校の皆もたくさん日本語で?英語で?話しかけていたようだった。「御馳走様。」をした後、13時18分の電車に乗り、次の訪問地、長野小学校に向かって出発した。
天見小学校の子どもたちの素直な心と、オーストラリアからの高校生の優しそうに興味深そうに見入ってくれていたそのまっすぐな目を見て、どちらにもいい思い出ができていたならいいなと思った。
また、テレビ通信で一緒に会話をしたりする時間があるだろう。その時に、「あの時の○○さんだ。」つながりができていれば、とてもありがたい。
ベガ高校とモルヤ高校のみなさん、日本での時間がハッピーな旅になりますように。
モルヤ高校のアートの先生から、モルヤ高校近くの景色の絵をいただきました。
飾っておきますのでまた見てくださいね。