「始めが大事」
離任式後の集会で、生徒指導の川口先生が「始めが大事」という内容の話をしてくださいました。中国の明の時代に書かれた、月令広義 (げつれいこうぎ)
という本の中に、
一日の計は晨(あした)にあり
一年の計は春にあり
一生の計は勤にあり
一家の計は身にあり
という文があります。現代風にすると、
一日の計画は朝にきちんと立てるのが大事
一年の計画はその年の最初に立てるのが大事
一生の計画はまじめに努力し働くことが大事
一家の将来は健康で過ごすことが 大事
となります。
この二節目の部分と、日本の戦国武将の毛利元就の言葉が「一年の計は元旦にあり」の語源だそうです。学校は4月に始まるので、まさにピッタリ当てはまります。
話の内容に関する掲示が生徒玄関にされているので、意識して過ごした人がたくさんいたからこそ、いい雰囲気でのスタートにつながったのだと思います。
ぜひこの調子、緊張感を忘れずにこれからの学校生活に臨んで欲しいです。