2年生では、毎週水曜日にある朝の集会でクラス対抗レクをしています!!
フリースローやフラフープリレー、ボール渡しリレーなど
「学年全員が楽しくできる」を心がけています。
時間を守る、自分たちで盛り上げる、けじめをつけて行動するなど
を意識しています。
学校を引っ張っていける3年生になるため、
今のうちから学年全体で頑張っています!
1月25日に2年生が国語の授業でB1( Best Book Battle)を行いました。
B1とは河内長野市版ビブリオバトルのことで、2学期中に自分が読んだ本の中から、「自分が面白いと思った本」という基準と照らし合わせて、紹介本を選び、原稿を書く活動を重ねてきました。
クラス発表会だった25日は、生徒一人ひとりが自分のおすすめ本を紹介しました。
このときに活躍したのが、Chromebookです。
原稿を考える際や、Googleフォームで優れた発表者を投票する際に役立ちました。
また、31日にクラス代表4名が2年生全員に向けておすすめ本を紹介します。ここでもGoogle Meetで各クラスと発表者のタブレットを結び、発表を行う環境を整えます。
この代表者戦で選ばれた生徒は、東中学校代表として、他校との交流会に参加します。
ここでもMeetで他校と回線をつなぎます。ICT機器や情報端末が物理的な距離を越えて、新しい学びを生み出すツールとして活用されています。
旧生徒会役員(3年生)から、「生徒会通信」が配付されました。
取り組んだ活動
1.おねがいボックスについて
2.タブレットの使い方のルールについて
3.頭髪規定について
発行に至るまでに、全校生徒から意見を集約し、どの案件について学校に要望するかを検討し、先生とも相談して、
「お願いボックスの意見に関する提案書」
「タブレットに関する提案書」
などを作成しました。
そして、その要望書を校長に提出し、交渉する、という過程を踏んでいました。
また、頭髪規定については、臨時オンライン生徒総会を開き、
「ツーブロックなどの頭髪にする場合における刈り上げ可能範囲の見直しなど、東中学校の頭髪規定を、すべての人にとって分かりやすく、合理性のあるものにしたい」
と提案し、投票の結果、賛成意見がとても多かったので、今後、新生徒会役員に引き継ぎ、具体的にしていく方向であることを報告しました。
旧生徒会役員の代では、「バリアフリートイレの開放」、「制かばんをリュック型に変更」なども含めて、学校生活をよりよいものにしていくための変化を生みだしました。
校則が現状に合ったものであるかどうか見直していく風土についても、先代の生徒会役員から受け継がれていると感じます。
生徒たちには、生徒会活動を通して、望ましい人間関係を形成し、集団や社会の一員としてよりよい学校生活づくりに参画していってほしいと願っています。
11月15日(水)、本校において、「大阪府スクール・エンパワーメント推進事業 スマートスクール実現モデル校」に係る学校公開を行いました。
「学び、交流し、発信する授業でめざす学びの深化」という実践テーマを掲げ、1人1台端末(クロームブック)を活用することで、生徒が主体的に学習する姿勢や、生徒同士の協働的な学びを育てていこうと実践を進めてきました。
当日は、1年4組(理科)、2年1組(数学科)、3年2組(家庭科)、3年3組(社会科)の4クラスの授業を公開しました。
例えば2年数学科では、生徒たちが授業動画(教科担当者が出演して、授業内容を解説)を視聴しながら学ぶ授業を公開しました。生徒一人ひとりが、自分の進度で学習を進めたり、立ち止まったりできる、個別最適な学びの実現につながる実践でした。
1年理科では、タブレットの即時集計、即時フィードバック(相手に評価、改善点を伝え、軌道修正を促すこと)という特徴を生かし、グーグルフォームというアンケートアプリを小テストとして活用する様子を公開しました。
3年家庭科、社会科では、ロイロノートという思考ツール(自分の考えをまとめたり、共有するための学習支援ツール)を使い、意見交換をスムーズに行う取組を公開しました。
どの授業でも、生徒たちはクロームブックを効果的に活用しており、特別な道具ではなく、文房具の1つとして扱う姿が印象的でした。
本校の研究を指導助言する和歌山大学の豊田充崇教授からも高評いただきました。
課題もありますが、今後もクロームブックを活用した効果的な授業実践を重ねてまいります。
『限界突破』~努力の先に勝利がある~
団長・副団長・応援リーダー決定、団のスローガン決定から横断幕のデザイン選考と制作、応援合戦の取組など、3年生のリーダーたちは夏休み中も会議や練習を行い、2学期に入ってからは、全員で休み時間や終学活でも熱の入った練習を行ってきました。
もしかしたら、これまでの取組の中で、「そんなことできない」と思っていたことも「できた!」という実感があり、すでに何回か『限界突破』した人もいるかもしれません。しかし、「もっと早く走れる!」、「もう少しそろえて演技できる!」、「クラス全員で競技できる!」など、いろんな視点で自分たちの身の回りの“限界”をさらに“突破”していってほしいと思います。
さて、この体育大会、環境整備の面でたくさんの方が力を貸してくださいました。
PTAと健全育成会の支援を受けて、「クリーンアップ作戦」と銘打った溝掃除と草抜きをし、一般社団法人 河内長野市緑地管理組合の方々も、草刈りをしてくださいました。
そして、生徒観覧席のテントは、PTA購買部の売り上げで大型ワンタッチ式テントを購入いたしました。
当日の来賓、来校者への対応などは、PTAの運営委員・専門委員の方がお手伝いくださいました。あらためて感謝申しあげます。
三日市公民館「彩美会(油絵)」 「いわわき(水彩・油絵)」クラブ員の皆様とが、国立国際美術館のコレクション展を鑑賞しました。東中学校をバスで出発し、昼食を梅田スカイビルでとるなど、世代間交流の一日となりました。
その時の様子が、三日市公民館のホームページに掲載されています。
コロナ禍で人数制限をした昨年度と違い、今年度は2クラス程度の人数(約70人~80人)で、体育科の水泳授業を行いました。昨年度の倍の回数、おおよそ7回か8回、プールに入る機会があったと思います。暑い日が続きましたので、プールを楽しみにしていた生徒がたくさんいたのではないでしょうか。
また、「今年は、だいぶ泳げるようになった!」という人もいたと聞きました。
ところで、この水泳の授業ですが、体育科の先生だけでなく、地域の方がずっと見守ってくれています。“学校支援コーディネーター”を通じて募集した“学校支援ボランティア”の方々が、2階の監視室から生徒たちの様子を見守り、時折、人数を数え、万一、緊急対応が必要な時は、インターホンで職員室に応援を要請します。エアコンがなく扇風機しかない部屋で、時には3時間も4時間も連続で見守ってくださった方もいます。
令和5年6月21日(水)から23日(金)にかけて、54期生が広島、愛媛、徳島方面を修学旅行で訪れました。
初日、新幹線で広島到着後は、路面電車で原爆ドーム前駅まで行き、平和記念資料館まで歩きました。昼食にお弁当を食べ、原爆死没者慰霊碑を背景にクラス写真を撮影しました。
その後、グループに分かれて、ボランティアガイドの方と国立広島原爆死没者追悼平和祈念館を見学したり、平和公園内を散策したりしました。
続いて、広島平和記念資料館を見学しました。
そして午後3時、資料館本館下で平和祈念式を行いました。
黙祷、平和宣言、千羽鶴献納後、「ねがい」という歌の合唱。
今年度もオリジナルの歌詞(作詞:Mさん)を加えて、被爆ピアノの演奏で合唱しました。
スコットランドをはじめ、海外からの観光客が数名、雨の中、傘をさして歌に聞き入っていました。演奏が終わると温かい拍手に包まれました。
きっと、聴衆の多くは、東中生が歌う姿に“平和への希望”を見出したことと思います。
二日目、午前中は宮島フィールドワーク。国宝であり世界文化遺産でもある嚴島(いつくしま)神社の参拝。その後、今回の修学旅行で唯一のお土産購入タイム。
午後からは「しまなみ海道 選択体験プログラム」で、「サイクリング」、「釣り」、「レモン狩り」、「ハーバリウム」、「潮流体験」の5つに分かれて活動しました。
二日目の夜は、休暇村瀬戸内東予に宿泊。館内貸し切りだからこそできる、先生プレゼンツの『謎解きゲーム』を行い、最終ゴールまで2つの班がたどり着きました。
三日目、吉野川ラフティングへ。インストラクターと共にクラスの仲間4人から7人がボートに乗り、吉野川をくだる爽快な体験!昼食のカレーは、おかわりができなくなるまで完食しました。
修学旅行の目標
「仲間とのかけがえのない時間の中で、平和や戦争について学び、感謝を忘れず行動しよう!」は、多くの人が達成できたと思います。
仲間へのやさしい振る舞いも随所に見られました。
修学旅行の目標「仲間とのかけがえのない時間の中で、平和や戦争について学び、感謝を忘れず行動しよう!」は、多くの人が達成できたと思います。仲間へのやさしい振る舞いも随所に見られました。
実習の日を迎えるまでに、自らの進路や職業の適性を考える機会を設け、社会で通用する態度・マナー・言葉づかいについても学びました。
そして実習を通じて、働くうえでどんなことが必要なのか、また、何が大切かを体験的に学ぶことができました。
2年生担当職員が各事業所をまわって生徒たちの様子を見学させていただいた際には、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。その内容を生徒たちにフィードバックすることで、自己有用感の向上につながることも期待されます。
この場を借りて、あらためて職場体験学習にご協力いただいた事業所の方々をはじめ、ご尽力いただいたみなさまに感謝、御礼申しあげます。
ベトナムより、グエン・ドクさんが東中学校に来校しました。
「私が校長になったら、是非来てください」と頼んでいたのですが、ドクさんは約束を果たしてくれました。
私は、管理職になる前に美加の台中学校に勤務していた時、ドクさんから生徒たちにオンラインで平和について語ってもらう授業をしていました。そして、2011年と2014年に河内長野市に招待しました。
また、私がベトナムを訪れた際は、一緒に孤児院を慰問したり、一緒に平和に関するプロジェクトに参加したり、とにかく楽しく仲良く過ごしてきました。
今回、彼とは、2019年にベトナムで会って以来で、再会の際は、自然と涙があふれました。
生徒たちとは、まず、昼休みに中庭のオムニコートで、モルックをして交流しました。
2年生代表4人とドクさん&教員チームで対戦しました。
全校生徒が窓からのぞいて見守る中、ドクさんは右足1本と松葉杖2本で軽快に動き回ってプレイしていました。
6限は、体育館で全校生徒に「たくさんの愛に支えられて」と題した講演会を行いました。自らの生い立ちを語り、生徒の質問に答え、歌を披露し、最後は生徒会長からお礼と花束を受け、閉会しました。
★結合双生児として生まれた時、「どうせ、すぐ死ぬだろう」と医師に言われました。家族もあきらめて病院を離れたのですが、一人の助産師が
「この子たちを殺してはいけない」と言い、ホルマリン漬けの瓶に入ること
は避けられ、生き延びました。
★5歳の時、兄のベトさんが高熱で二人とも命の危機に瀕した際は、
日本赤十字病院に緊急搬送され、一命をとりとめました。
★7歳の時、再び健康状態が悪くなった際は、日本人医師も加わった総勢
70名を超える医療チームによって、ホーチミン市のツーズー病院で分離手
術を施され、見事に成功しました。
★分離後、兄のベトさんはベッドに寝たきりの生活となりましたが、ドクさん
は、リハビリや肛門の手術などのために日本に長期滞在する機会にも数度
恵まれ、健康状態を維持しています。
大阪府から「スマートスクール実現モデル校」の指定を受けました。
2019年に文部科学省が提唱したGIGAスクール構想の下、全国各地で児童・生徒1人1台のコンピューターと高速ネットワークが整備されました。
本校でも学習者用端末を用いた教育活動を行ってきましたが、さらに充実させることで子どもたちの思考力や情報活用能力を向上させていくため、今年度はI教諭を研究主任として学校全体で取り組んでいきます。
今後、本校での授業実践事例等を収集し、おもに大阪府内に発信していきます。
研究に際して、お子さまの個人情報の取扱いに関するガイドラインを近日中にお知らせする予定です。(活動写真にモザイクをかけて大阪府のホームページに授業実践を掲載する等)