学校運営協議会

令和6年度

6/14 第1回 学校運営協議会議事録

7/12 第2回 学校運営協議会議事録

10/4 第3回 学校運営協議会議事録

 

 

加賀田小学校 コミュニティ・スクール通信

令和5年度


「コミュニティ・スクール」とは

 コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)は、地域の公立学校の運営に保護者、地域の皆さんの声を生かす仕組みです。   コミュニティ・スクールには、保護者や地域住民などから選ばれた学校運営協議会が設けられ、学校運営協議会(活動を進めるための話し合いの場)が学校運営の基本方針を認めたり、教育活動などについて意見を述べたりすることを通じて、保護者、地域の皆さんの意見を学校運営に生かすことができます。

コミュニティ・スクールと普通の学校とのちがい

コミュニティ・スクールも、公立学校に変わりはありませんが、その運営に当たって、保護者や地域の皆さんの参加が仕組みとして認められていることが他の学枚との違いです。
コミュニティ・スクールに指定されている学校では、この仕組みを生かして、地域の意見を踏まえ、地域の参画を得た教育活動(例えば、学校支援ボランティアと協力した子どもたちの学力向上の取組や、地域の特性を生かした体験活動・行事の実施)を展開したり、地域の力を借りて放課後や土日の子どもたちの居場所づくりを行ったりといった取組が進んでいます。
 学校と地域が力を合わせることによって、互いに信頼し合い、それぞれの立場で主体的に地域の子どもたちの成長を支えていく、そんな学校づくり、地域コミュニティづくりを進めていくことが、コミュニティ・スクールの一番のねらいです。

本校の学校運営協議会の構成メンバー

「学校運営協議会」とは、活動を進めるための話し合いの場のことです。
<学校関係> 
 校長 教頭 教務 地域担当
<地域・保護者代表> 
 学校運営協力員 学校支援コーディネーター 青少年健全育成会 青少年指導員 
 保護司 人権擁護委員 加賀田公民館館長 民生委員 主任児童委員 PTA会長
 PTA副会長 (計 12名)

 ※取組内容によっては、臨時に参加者を募る。

会議での話し合い

・学校や子どもの課題(実態)を共有する。
・課題に対する建設的な方策等ついての話し合う。
・具体的な取組を提案する。
・学校教員だけの実現不可能な取組は、地域住民の参画等を得る。
※個人情報保護の観点から、子ども等の個別のケースについては扱わない。

具体的な取組の募集について

本校ではすでに、保護者や地域の方にご協力いただいて、P♪P会(本の読み聞かせ活動)、児童の登下校時の見守り隊活動、社会福祉協議会や地域のおじいさま・おばあさまによる「昔遊び」の紹介、文化クラブへの協力、夏休みのPTA環境整備作業、健全育成会やPTA主催の楽習室など、ボランティアとしていろいろと学校や子どもたちのために活動していただいています。保護者・地域の方々の経験や特技を生かして、学校や児童のために、「学力・体力向上面、体験活動面、環境整備面でこのようなことで協力できる。」ということがありましたら、是非、お知らせください。会議で具現化を図っていきたいと思います。

経費

活動に必要な経費は、教育委員会より支給されます。

活動場所

滞在していただける場所として本校では、今のところ、多目的室をついたてで区切ったスペースを予定しています。

その他

保護者・地域の方と学校がお互いに気を遣い合ったり、不満を言い合うような場ではなく、互いの立場を尊重し、協力して活動して実のりある取組にしていきましょう。
「コミュニティ・スクール」のコミュニティの意味は「居住地域を同じくし、利害をともにする共同社会。町村・都市・地方など、生産・自治・風俗・習慣などで深い結びつきをもつ共同体。地域社会。」です。「わが地域の誇れる学校」となりますよう、ご理解・ご協力をお願いします。