学校の概要


校区は、校名となった石仏や尾崎、惣代などの旧村地域と、山林を切り開いて造成された南・北青葉台地区で構成されています。当地域は、起伏に富んだ山林や畑に囲まれ、空気が清らかで、交通の便はあまり良くありませんが、子どもたちにとっては自然環境、社会環境ともに恵まれており、のびのびと学習できる条件がそろっています。本校は、住宅地同様、山林を切り開いて造成された、小高い丘(海抜160m)にあります。校地は広く総面積45,577㎡(運動場10,684㎡、建物敷地9,502㎡、実験実習地ほか25,391㎡)で、教材園、コンピュータ室、ラーニングスペースなどの屋内施設も整っています。

新町から南へは旧道が西側にあって、この道筋に家並があります。その南の端にあるお堂が阿弥陀寺です。「この寺は別名「石仏寺」と言い、本尊はその名の通り石仏(三石仏)ですが、これが地名となっている事は由緒あるお寺に違いありません。現堂は江戸時代の再建とみられます。」 と書かれてあります。(「河内長野百景」より)

本校の校章は、創立前年の加賀田小学校の先生方が考案して下さった案の中から創立時に、初代校長が採択し決定されました。外郭の桜の花びらは、加小のものを踏襲し 、本校が加賀田小学校より分離し創設された事を表現しており、中央は、校名「石仏小学校」の頭文字の石を三つ組み合わせたものの図案化であり、これは本校の校区が「石仏・加賀田地区」「北青葉台地区」「南青葉台地区」の三地域であることを意味し、この三地域の児童・保護者地域の方々・本校教職員の三者が堅く結び合って、本校の発展を強く願っている姿を表現しているのです。