3年生 修学旅行
仲間とのかけがえのない時間
令和5年6月21日(水)から23日(金)にかけて、54期生が広島、愛媛、徳島方面を修学旅行で訪れました。
初日、新幹線で広島到着後は、路面電車で原爆ドーム前駅まで行き、平和記念資料館まで歩きました。昼食にお弁当を食べ、原爆死没者慰霊碑を背景にクラス写真を撮影しました。
その後、グループに分かれて、ボランティアガイドの方と国立広島原爆死没者追悼平和祈念館を見学したり、平和公園内を散策したりしました。
続いて、広島平和記念資料館を見学しました。
そして午後3時、資料館本館下で平和祈念式を行いました。
黙祷、平和宣言、千羽鶴献納後、「ねがい」という歌の合唱。
今年度もオリジナルの歌詞(作詞:Mさん)を加えて、被爆ピアノの演奏で合唱しました。
スコットランドをはじめ、海外からの観光客が数名、雨の中、傘をさして歌に聞き入っていました。演奏が終わると温かい拍手に包まれました。
きっと、聴衆の多くは、東中生が歌う姿に“平和への希望”を見出したことと思います。
二日目、午前中は宮島フィールドワーク。国宝であり世界文化遺産でもある嚴島(いつくしま)神社の参拝。その後、今回の修学旅行で唯一のお土産購入タイム。
午後からは「しまなみ海道 選択体験プログラム」で、「サイクリング」、「釣り」、「レモン狩り」、「ハーバリウム」、「潮流体験」の5つに分かれて活動しました。
二日目の夜は、休暇村瀬戸内東予に宿泊。館内貸し切りだからこそできる、先生プレゼンツの『謎解きゲーム』を行い、最終ゴールまで2つの班がたどり着きました。
三日目、吉野川ラフティングへ。インストラクターと共にクラスの仲間4人から7人がボートに乗り、吉野川をくだる爽快な体験!昼食のカレーは、おかわりができなくなるまで完食しました。
修学旅行の目標
「仲間とのかけがえのない時間の中で、平和や戦争について学び、感謝を忘れず行動しよう!」は、多くの人が達成できたと思います。
仲間へのやさしい振る舞いも随所に見られました。